Network Cell Infoなどのスクリーンショット公開には気を付けた方がいい話

電測している方は必ず知っていると思われるアプリ「Network Cell Info」。

掴んでいるバンドや電波強度が一目でわかる便利なアプリだが、そこに書いてある情報で大まかな位置を特定できてしまう場合があります。

Twitterや記事などで隠さないで投稿している人もいるが、それが家や勤務先、学校などだと危険かもしれません。

どの情報で特定できてしまうのかというと、「eNB-LCID」(基地局のID)の数値。

この番号を「CellMapper」というアプリで検索すると、CellMapper上にデータがある場合はその場所が表示されてしまいます。

画像はNetwork Cell Infoの画面。そしてeNB-LCIDは「139720-3」。

CellMapperで検索をしてみると。。。

このように表示されました。

(基地局の場所が正確かどうかは不明だが、このスクリーンショットは華厳の滝で撮影したもの。)

今回は観光地で試したが、自分の家で表示されてるIDを検索したら、場所がヒットしてしまいました。

Network Cell Infoに限らず、NetMonster,NetMonitorなども同じです.

ばれたくない場所のスクショを公開するときは、eNB-LCIDを隠したほうがいいと思います。

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